4C病棟にフットケアワゴンを設置しました! 一緒にフットケアを始めましょう!

4C病棟の看護師です。今回は、皆様も関心のあるフットケアについてです。

リウマチ患者さんは、足の変形により、突出した関節部位や足底圧が強くかかるため、タコ(胼胝:べんち)や魚の目(鶏眼:けいがん)ができやすいと言われています。

当院では、タコや魚の目を削る「胼胝・鶏眼処置」を行っています。リウマチによる足病変のリスクのある患者さんに、経験を積んだ看護師が爪や角質のケアなどを実施するとともに、セルフケアの指導も行っています。

更に満足度の高いケアを提供できるように、4階病棟での取り組みとしてフットケアのワゴンを作成しました。また、スタッフ間でフットケアの勉強会やケア実習を常時行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入院中も、処置室や自室のベッドで質の高いフットケアを受けられます。

フットケアは、患者さん自身が日々の観察を行い、セルフケアを継続することも重要です。

 

患者さんご自身で行えるケア

・足を洗って清潔にしましょう

お風呂に入れなくても、足だけは毎日洗えると良いです。強く洗って傷つけないように優しく洗いましょう。

・洗った後は保湿しましょう

乾燥した皮膚は傷つきやすく、角質も硬くなりやすくなります。

入浴後だけでなく、こまめに保湿が理想です。

・清潔な靴下を履きましょう

菌の付着や怪我から足を守ってくれます。厚みのある靴下はクッションの役割もあります。指間の蒸れを防ぐ5本指靴下がおススメです。

 

 

 

 

フットケアやセルフケアのほかにも、正しい靴選びやインソールなどの装具の相談など、リハビリスタッフと一緒に行っています。

足のことでお困りのことがありましたら、いつでもご相談ください。

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