4Cブログ「意思決定支援」に関する学習会

こんにちは。4C病棟です。

716日、病棟スタッフを対象に「意思決定支援」に関する学習会を行いました。

講師は、外来の慢性疾患看護専門看護師です。

リウマチ治療に関する意思決定支援の進め方や、「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」の基本的な考え方、実践のポイントについて学びました。

🌿 ACPとは

今後の医療やケアについて、患者さん本人を主体にその家族や近しい人、医師・看護師をはじめ、薬剤師・リハビリスタッフ・医療相談員など、医療・ケアチームが話し合いを行い患者さんの人生観や価値観、希望に沿って本人による意思決定を支援していく取り組みです。

その方らしい療養生活を支えるために、早い段階から対話を重ねていくことが重要とされています。 

📖 学習会を終えて

参加者からは、「ACPへの理解が深まった」「日々のケアの中でも取り入れていきたい」といった声が聞かれ、実りある学びの機会となりました。

また、患者さんの視点に立ち、その方らしさに寄り添う関わりが大切であることを再認識しました。

今後も、患者さんがご自身の意思を大切にしながら安心して療養を続けられるよう、チームで協働していきたいと思います。  

        学習会の様子です🌸                                   

リウマチセンター通信一覧へ戻る