ドイツの医学生インターンシップ研修 報告記

リウマチセンター統括部長 石川肇

このたび、ドイツの医学生ルール大学ボーフム校から医学部2年生のChristine Elise Offele(クリスティン・エリーゼ・オッフェレ)さんが、当リウマチセンターで「ナーシング ケア インターンシップ研修(2026年2月17日~3月17日)」を終了しました。

この研修は、2016年に日欧リウマチ外科交換フェローでリウマチセンターに来られたAnsgar Platte(アンスガー・プラッテ)医師からの推薦と紹介依頼によるものです。プラッテ医師は北西ドイツリウマチセンター セント・ジョセフ-スチフト ゼンデンホルスト、リウマチ外科クリニックのチーフです。

彼は、新潟での高いリウマチ診療レベルと診療体制(内科・整形外科のタッグ体制、多職種連携、チーム医療)に深い感銘を受けて、次世代の若手リウマチ医師育成のために、リウマチセンターに医学生を送ってくださいました。

エリーゼさんは、非常に聡明で才能あふれる学生さんで、リウマチ病棟、外来でグーグル翻訳を使いながら、看護師の仕事を見学し、毎日熱心に勉強に励んでいました。また、リウマチ整形外科手術を見学した際には、手術手技に強い関心を示していました。日本のリウマチ診療のスタイルを含め、彼女にとって見聞きしたことすべてが新鮮で刺激的であり、この1ヶ月間の実習は彼女にとって非常に貴重な経験となり、将来のキャリアに大いに役立っていくものと確信しています。

このたび新潟のリウマチセンターにドイツの医学生を迎えることができたのは大変光栄なことであり、この実習を実現してくださったプラッテ医師とともに協力いただいたリウマチセンタースタッフにも心より感謝しています。

今後も新潟県内にとどまることなく、世界に向けて日本のリウマチ診療スタイルを発信していきたいと思います。

 

リウマチセンター通信一覧へ戻る