「第2回 新潟リウマチナーシング・ケアの会」を開催しました。

皆さん、こんにちは。看護部長の萩原です。

10月16日(土)に、第2回 新潟リウマチナーシング・ケアの会を開催しましたのでお知らせします。

 

この会は、昨年度に前任の看護部長さんが「リウマチ患者さんに携わっているスタッフが、日々の看護ケアに悩んでいることは絶対あるはず、そのような思いに耳を傾けるのは、専門病院であるリウマチセンターの役割である」と実感され、立ち上げてくださったものです。

その意思を引き継ぎ、石川院長はじめ世話人会を中心とする院内外の方々の協力のもと、何とか第2回も無事終了することができました。

ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

当日は、コロナ感染者数は減少しているものの、まだまだ予断を許さない状況でWEBハイブリッドでの開催となりました。WEB開催は2回目である事や、他の研修・会議などでもWEBでの開催が行われるようになったことで、少しずつ皆さんが慣れてきて問題なく進行できたように思います。

また、今年度も昨年同様に、グループディスカッションでライブアンケートを取り入れ、終了後のアンケート調査でも良い評価がいただけています。

 

今年の教育講演は、伊藤副院長より「関節リウマチの最新薬物療法と院内連携」をテーマに講演していただきました。最新薬物療法の知識をいただくとともに、埼玉県の石井クリニック様の医療連携の様子など紹介していただき非常に参考になりました。

そして何よりうれしかったことは、トータルマネジメントを行うなかで、看護師の持つ役割の重要性をお話しいただけたことです。うれしい反面、もっと頑張らねばと身の引き締まる思いがしました。

 

後半は、パネルディスカッションです。今年は、院外からディスカッサーをお願いし、話題提供をしていただきました。「関節リウマチと骨粗しょう症」をテーマにお話しいただいた亀田第一病院の高野先生と「難治性RAに対するShared decision Makingの実践」をテーマにお話しいただいた神奈川県光中央診療所の北村先生です。

どちらのディスカッションも、意見交換が和やかな雰囲気で行われ、笑顔でのやり取りが多かったように思います。

他施設での看護の取り組みを知ることで、刺激を受けた方も多いのではないでしょうか。

 

先生方、どうもありがとうございました。

次年度も開催しますので、多くの参加を期待しております。

よろしくお願いします。

 

WEBパネルディスカッションの様子